薄毛のコンプレックスは隠すべき?解決する方法はあるの?

体質や食生活、加齢が原因で全年齢の男性に起こる可能性のある薄毛。
コンプレックスに感じて隠したり、常に解決の方法を探している方も多いでしょう。
今回は薄毛というコンプレックスの解消方法について、帽子などで隠すことの弊害や、近年注目されている治療方法まで解説していきます。
薄毛を帽子で隠している人はいませんか?
目立ち始めた薄毛を隠すために、帽子を常用する人は多いです。
しかし一方で、帽子をかぶっていると頭皮が蒸れて薄毛の原因になったり、進行を加速させるという説も広く知られています。
実は、帽子による蒸れが薄毛の原因となるという説には、化学的な根拠はありません。
ただ、仮に帽子による蒸れが頭皮のかぶれや炎症、細菌の繁殖を促すことがあれば、頭皮環境の悪化で薄毛が進行するきっかけになることは十分に考えられます。
どの程度の頭皮環境の悪化が起こるかは、個人の体質や帽子をかぶるときの環境によっても変わるため、帽子が薄毛の原因にならないと言い切ることは難しいのです。
また、帽子での薄毛隠しは自分では完璧なつもりでも、周囲の目から見ると不自然さの方が目立って、悪目立ちしてしまう可能性もあります。
コンプレックスを隠すことはできても、薄毛の悪化やコンプレックスが強調される結果になっては、元も子もありませんよね。
薄毛に悩んでいるなら、安易に帽子で隠すことに注力するのではなく、根本原因である薄毛を緩和・改善する方法を考えてみることをおすすめします。
再生医療で薄毛のコンプレックスを解決できる?
近年、薄毛治療の分野では再生医療を応用した治療方法が注目されています。
具体的には、歯のコアにあたる場所から取り出した幹細胞(細胞の種)を人工培養したときに得られる上澄み「上清液(じょうせいえき)」を注入する治療法方法です。
この治療方法は「乳歯歯髄幹細胞培養上清液治療(にゅうししずいかんさいぼうばいようじょうせいえきちりょう)」と言い、幹細胞を使った再生医療の一種になります。
慢性的疾患の治療のために厳格な法規制のもと行われる幹細胞移植とは異なり、幹細胞そのものではなく上清液を使った治療は、以下のような幅広い疾患に適応可能です。
- AGAなど、男女に起こる脱毛や薄毛
- 加齢によるしみ、しわ、たるみなど肌トラブルの改善
- アルツハイマー病、パーキンソン病の予防
- 脳梗塞による後遺症の改善
- 関節の痛み、こわばりなどの緩和
- 腰痛や肩こり、疲労の回復
乳歯歯髄幹細胞培養上清液には、細胞を成長活性化させる因子が豊富に含まれていて、体内の損傷した細胞を修復して活性化させる働きがあります。
毛周期が短くなり、休止状態になっている発毛細胞を活性化する根本治療であるため、これまでの育毛剤・増毛罪では改善しなかった薄毛の改善も期待できるのです。
乳歯歯髄幹細胞培養上清液治療の注意点は?痛みはあるの?
乳歯歯髄幹細胞培養上清液による薄毛治療は、専用の器具で頭皮に上清液を吹き付ける形でおこなうため、注射のような痛みはほとんどありません。
患者本人が薄毛改善の効果を実感できるのは、月1回の施術を受ける場合には治療開始から6回目、半年後くらいが目安と言われています。
その他、乳歯歯髄幹細胞培養上清液を使った薄毛治療を受ける前に知っておくべき注意事項としては、以下の事項が挙げられます。
- 治療中のパーマやカラーは不可なので、治療の2週間前までに済ませる必要がある
- 治療開始直後は古い髪が抜け落ちるので、一時的に抜け毛が加速する恐れがある
- 保険の適用外なので、基本的には全額負担の自由診療となる
- 当日の洗髪は施術から最低6時間空け、軽めに行う必要がある
- 頭皮にかゆみが出る可能性があるため、施術当日は飲酒を控えなくてはならない
- 持病や妊娠の有無、頭皮の状態によっては治療を受けられない可能性もある
おわりに:薄毛のコンプレックスは、隠すのではなく根本治療を!
安易に帽子やかつらを着用すると、不自然さからコンプレックスを強調してしまうケースもあります。薄毛は隠すのではなく、根本治療での解決を目指しましょう。歯の幹細胞を人工培養したときに出る細胞を成長・活性化させる因子を含んだ上澄み液を頭皮に注入すれば、これまでは難しかった毛根細胞の活性化による薄毛の根本治療も可能な場合があります。興味のある方は乳歯歯髄幹細胞培養上清液治療を扱う病院に問い合わせてみてください。