中年男性こそスキンケアが必須！！おすすめの方法とは？【保存版】
ハリのある肌など、男性の若々しさは男性ホルモンによって支えられています。
このため、30代以降の中年になって男性ホルモンの主成分であるテストステロンの分泌量が減ってくると、肌の老化を実感する男性も増えてきます。
今回は中年男性にぜひ行ってほしいスキンケア方法について、わかりやすく解説します。
中年以降に多い老け顔の悩み
30代・40代・50代の中年男性が老けて見えるようになる、代表的な肌のトラブル・老化現象には、以下のようなものがあります。
- 肌全体がくすんだようになり、明るさを失って色調がワントーン暗くなる
- 目の横など、顔のいたるところにぽつぽつとシミが出て消えなくなる
- 表情をつくるための顔の筋肉が衰え、表情が乏しくなる
- 以前は表情を変えるときだけに出ていたシワが、常時刻まれて消えなくなる
- 肌がハリを失い、重力に従って下がっていきたるみやシワが出てくる
どの肌トラブルから現れてくるか、またどの程度深刻な肌トラブルになるかは個人差がありますが、いずれも中年以降の男性に多いお肌の悩みであると言えます。
スキンケアのコツ
前項で述べたような男性の肌の老化は、ポイントをおさえた適切なスキンケアを習慣的に行うことで、ある程度遅らせたり予防することができます。
以下に、中年男性におすすめのスキンケア方法を具体的にご紹介しますので、ぜひ参考のうえ実践してくださいね。
- まずは洗顔料をしっかり泡立てて、泡で肌を撫でるようにやさしく洗い汚れを落とす
- 洗顔したら、化粧水をたっぷり手に取って肌に押し込むようにして塗り、保湿する
- 化粧水で入れた水分を閉じ込めるため、乳液を顔全体にやさしく塗り広げる
- 特に加齢によるシワが気になる目じりや口周りを中心に、美容クリームを塗りこむ
スキンケアの基本は、洗顔で汚れを落としてから肌に不足している水分や栄養分化粧水・美容液で補い、それを乳液で閉じ込める方法が基本になります。
手順が多くめんどくさい場合は、あなたの肌質にあったものなら、化粧水・美容液・乳液が1つになったオールインワンタイプの化粧品を使ってもOKです。
基本のお手入れを最低でも1日1回行い、あわせて日中には日焼け止めクリームを塗って、シミやくすみの原因となる紫外線への対策もしてくださいね。
時間があるときはマッサージも忘れずに！
洗顔・保湿・紫外線カットの日頃のお手入れとあわせて、時間のあるときや、大切な予定の前日には、肌をマッサージして血行をよくするのもおすすめです。
以下に、リンパ液と血液の流れを良くし、表情筋をやわらげてたるみ・むくみを解消できるマッサージの手順をご紹介するので、参考にしてください。
- 乳液、またはマッサージオイルを手に取り、顔全体にまんべんなく塗り広げる。
- 両手指の腹で、おでこの中心から外側の生え際に向けて小さく円を描くように5回、加圧していく。
- 鼻筋を両手の指の腹で左右からはさみ、そのまま5回上下させるように動かす。
- 両手指を鼻の下に置持っていき、そこから左右の耳下の方へ加圧しながら指を広げていく動きを5回繰り返す。
- 指の腹を目の下に移し、目頭から目尻の方、やや斜め上に向けて皮膚を引っ張るようにする動きを5回。
- 左右の手のひらを頬に当て、それぞれ左右の側頭部の方へ引き上げて数秒ストップ、この一連の動きを5回。
- 両手の指の腹を口角に持っていき、口角を頬の方へ引き上げる動きを5回。
- 手を顎に持っていき、親指の腹と人差し指の第一関節で下顎の骨をつかみ、そのまま骨に沿わせるように、左右の手を加圧しながら耳下まで持っていく動きを5回。
- 最後に、耳の下から鎖骨にかけてのラインを上から下へ、左右5回ずつ加圧して終了。
スキンケアのためのマッサージのポイントは、肌の摩擦を避けるために必ず乳液やオイルを使って行うこと、そして気持ち良いと感じる程度の加圧で行うことです。
複雑に見えますが慣れれば簡単・短時間でできますので、やってみてくださいね。
おわりに：中年男性のスキンケアは洗顔・保湿・日焼け防止とマッサージ！
中年以降の男性の肌は、テストステロンが減少することと日ごろの肌ダメージを受けて、シミ・くすみ・シワ・たるみなどの老化トラブルが目立つようになります。
このような男性の肌トラブルを予防し、肌の老化をゆっくりにするには、洗顔・保湿・日焼け防止を基本とした日々のスキンケアを適切かつ継続的に行わなければなりません。なお、日々のスキンケアとあわせてたるみ防止のマッサージも効果的ですので、ぜひ挑戦してみましょう。
