正しい育毛方法を身につけて、髪を育てて薄毛を改善しよう!

発毛

薄毛に悩んでいる方にとって、髪の毛は1本でも多く大切にしたいですよね。そこで今回は、育毛を促すための方法や育毛剤の選び方などをご紹介します。

正しい育毛方法の基本は生活習慣の改善!

「育毛」とは、今生えている髪の毛を健康を保ち、太くコシが出るようにすることをいいます。髪が薄くなる原因はさまざまですが、何らかの影響で「成長期」「退行期」「休止期」という通常のヘアサイクルが乱れることが原因になることがあります。

毛母細胞が細胞分裂を繰り返して髪の毛が成長する「成長期」には、特に頭皮の血行を良くし、髪に必要な酸素や栄養を届けなければなりません。しかし過度なストレスなどは血行不良を招き、食生活の乱れは髪に必要な栄養が不足することにつながります。このような理由から、生活習慣を見直すことが髪の成長に重要な意味をもっているのです。

育毛を成功させるおすすめの方法

生活習慣を見直すことで、ある程度薄毛を改善できる可能性があります。以下のことに気をつけて生活習慣の改善を目指しましょう。

髪の毛に良い栄養を摂取する

髪の毛の成長に必要な栄養は

  • タンパク質
  • ミネラル
  • ビタミン

といわれています。髪の毛の成分の約90%以上を占めるタンパク質や、髪の毛の生成に関わるミネラル、またビタミンB群などのビタミン類を積極的に摂るようにしましょう。
暴飲暴食は避けた方が良いですが、過度な食事制限も髪の栄養不足を招くので薄毛につながります。バランスの良い食生活を心がけましょう。

運動不足、ストレスを解消する

運動不足は血液の流れを悪くするので、頭皮の血行不良の原因になることがあります。髪の毛の成長には酸素や栄養が必要です。十分な栄養を頭皮や髪に送るためにも、適度な運動を心がけましょう。そして、過度なストレスは自律神経を乱し、暴飲暴食や睡眠不足を招きます。趣味などに時間を取り、自分なりのストレス解消法を見つけることも薄毛対策には重要です。

正しいヘアケアをする

シャンプーをするときは、頭皮をやさしく洗うことを意識して洗いましょう。またシャンプーをする時間帯は、「朝出かける前」よりも「夜帰ってきてから」がおすすめです。皮脂は頭皮や髪の毛を紫外線から守るはたらきもあるため、朝出かける前にシャンプーをしてしまうと、必要な皮脂が洗い流されてしまい頭皮が紫外線の刺激を受けやすくなってしまいます。

育毛剤の正しい使用方法。何を基準に選べばいい?

国内で販売されている育毛剤は、薬事法によって「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つに分かれています。

医薬品
配合されている有効成分の効果が認められ、治療を目的にしています。医師から処方されるものもや、OTC医薬品のようにドラッグストアなどで手に入れられるものもあります。
医薬部外品
有効成分が一定の濃度で配合され、主に予防や衛生を目的としています。効果があるといわれる有効成分が含まれるため、パッケージにも「皮膚の殺菌」などの表示ができます。
化粧品
有効成分が含まれているとは限らず、「皮膚の殺菌」など効果をうたうような表示はできません(有効成分が含まれている場合は、「薬用化粧品」と表示されています)。

そして、育毛剤に使われている主な有効成分には、

  • セラファンチン(血行促進作用)
  • グリチルリチン酸(抗炎症作用)

など、さまざまな種類があります。
育毛剤には全ての成分の表示が義務付けられていますので、育毛剤を選ぶ場合には有効成分が含まれているかを事前に確認したうえで購入しましょう。また使用する際は、主に以下の2点に注意してください。

頭皮の汚れをしっかり落として乾かす

なるべく湯船に浸かって血行を良くし、丁寧にシャンプーして毛穴の汚れを洗い流しましょう。入浴後はすぐに水気を拭き取り、手早く根元からしっかり乾かしてから育毛剤をつけてください。頭皮の余分な皮脂や水分をなくすことで、育毛剤が頭皮内部まで浸透しやすくなります

使用量を守り、頭皮マッサージをする

育毛剤を使うとかゆみなどの頭皮トラブルが起こることがあります。これは使用量が多いときに起こりやすいので、育毛剤を使うときは必ず用法用量を守りましょう。また頭皮マッサージを行うことで、頭皮の血行を良くなり、頭皮環境を整える効果が期待できますので、育毛剤の使用とあわせて取り入れることをおすすめします。

おわりに:育毛は、生活習慣の改善から!

生活習慣を見直すことは頭皮環境を整えることにつながり、薄毛改善や予防に役立つと考えられています。育毛剤を使うだけでなく、規則正しい健康的な生活習慣を送り髪を育てていきましょう。

監修 : ソラリアクリニックグループ特別顧問、泌尿器科専門医、指導医、医学博士 古賀 祥嗣

関連記事一覧