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血液サラサラにすることがED予防のカギ!おすすめの方法とは!?

ED

「勃起状態が継続しない」「満足のいく勃起状態ではない」といった症状を感じたら、EDかもしれません。
日本では成人男性の4人に1人がEDの症状を抱えていると言われており、血液をサラサラにすることが予防や改善のカギです。
なぜ血液がサラサラだとEDの予防につながるのか、その仕組みと予防方法についてお話していきます。

血液サラサラな状態がED予防につながるのはなぜ?

EDとは、勃起機能の低下を指し、「勃起障害」や「勃起不全」とも呼ばれます。
勃起は陰茎内部にあるスポンジ状の海綿体に血液が溜まり、内部の圧力が上昇することによって起こりますが、EDでは十分な量の血液が流れ込まず、勃起が起こらない、あるいは満足な勃起が得られないという状態です。

歳を重ねるとEDになる割合は高くなりますが、近年では生活習慣や食生活が大きく関わっていることがわかってきました。
運動不足や睡眠不足、喫煙や過度の飲酒、過度のストレスなどの生活習慣、炭水化物やコレステロール、脂質の過剰摂取などの偏った食生活によって、骨盤内の血行不良が起こり、陰茎内部への血液の流れが阻害されるとEDが引き起こされるのです。
喫煙や飲酒が体に及ぼす健康被害には、動脈硬化や糖尿病があります。

動脈硬化は血管が硬くなり血流が悪い状態で、流れにくくなった血液を無理やり押し流そうとして血圧が上がります。
糖尿病は血液の糖分が多くなり、血液はドロドロの状態で血流が悪くなります。
これらの病気は陰茎内部への血流を阻害し、EDを引き起こす原因になるのです。

また、食生活では野菜をあまり摂らず、揚げ物や肉類、ジャンクフードなどの脂肪分や塩分の高い食べ物が血液をドロドロにします。
脂肪分や塩分の高い食べ物はアルコールのおつまみにもなりやすいので、同時に摂取することでさらに血液はドロドロになります。
このように血液がドロドロの状態だとEDのリスクが高まるため、生活習慣や食生活を改めて、血液をサラサラに保つことがED予防につながるということがわかります。

血液をサラサラにするには、どうすればいいの?

EDと血液の関係は密接です。
血液をサラサラにするには、以下のことに気を付けましょう。

運動不足を改善する

瞬発力を必要とするような激しい運動ではなく、ウォーキングや軽いジョギング程度の運動を30分程度続けましょう。
運動をすることで全身の血流が良くなり、心肺機能や体力の増強もEDの克服に大きな影響があると言われています。
通勤を徒歩にしてみたり、休みの日に散歩がてら外を歩いたりしてみましょう。

ここで気を付けておきたいのが、サイクリングによるEDへの影響です。
自転車の乗車時間が長いと、サドルが血管と神経を圧迫するため、EDと相関関係があることがわかっています。
乗車姿勢と会陰部を保護する特殊サドルを使用すればリスクを下げることができるとされていますので、そのようなものを使用するか、乗車時間は1時間以内にとどめましょう。

バランスの良い食事と味付けの工夫

血液をサラサラにする食材には、「お茶」「魚」「海草」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」があげられます。
青魚に含まれるEPAやDHAは中性脂肪を減らし、納豆に含まれる納豆キナーゼは血栓を溶かす作用があると言われ、血液がドロドロになりにくくなります。

野菜やきのこ、海藻に含まれる食物繊維は、摂りすぎた脂肪分や有害物質を吸収し、体外に排泄してくれます。
これらの食材がたっぷり摂れるメニューとして、お味噌汁がおすすめです。

また、濃い味付けの食事は高血圧を引き起こし、動脈硬化の原因になります。
昆布・しいたけ・鰹節などのだしや、しょうが・ねぎ・しそなどの香味野菜、スパイスなどの香りを活かしたり、うま味や酸味などを使ったりして減塩をしましょう。

おわりに:生活習慣と食生活を見直して血液をサラサラに

ED気味かもしれないと思ったら、まずは生活習慣と食生活を見直しましょう。
EDの予防につながるだけでなく、EDの原因にもなる動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防にもなります。
それでも改善が見られない場合には、医師に相談してみましょう。

監修 : ソラリアクリニックグループ特別顧問、泌尿器科専門医、指導医、医学博士 古賀 祥嗣

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