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ドロドロな血液が薄毛を招く!?サラサラにするためのポイントとは?

薄毛

加齢とともに、多くの男性が悩むようになる薄毛。
遺伝やホルモンバランス、ストレスなどに影響されて発症すると思われがちな薄毛ですが、実は血液がドロドロになることによっても引き起こされるのです。
今回はドロドロ血液と薄毛の関係について、改善のためのポイントともに解説します。

血液ドロドロってどんな状態?何が原因なの?

血液は、全体の60%を占める血漿と呼ばれる液体のなかに、のこりの40%を占める赤血球、白血球、血小板などの各細胞・組織によって構成されています。
血液は流れにのってスムーズに全身の血管を駆け巡ることで、体に必要な酸素や栄養を届け、排出すべき老廃物を受け取って全身の健康を維持しているのです。

しかし、食事内容が脂質や糖質の多いものばかりに偏るなどして食生活が乱れると、血液に乗って運ばれる糖・コレステロール・中性脂肪などが多くなりすぎてしまいます。

血液のなかを流れるものが多くなると、成分同士が混み合って流れが悪くなり、ベタベタ・ドロドロした状態になり、毛細血管まで届きにくくなってくるのです。

なお、このようなドロドロ血液が起こる原因としては、以下が挙げられます。

食生活の乱れ
甘いお菓子や揚げ物など糖分と脂肪分の多い食べ物、野菜や豆類をほとんど食べない脂身や肉類中心の食事、インスタント食品や外食中心の食生活 など
ジュースやアルコールの飲みすぎ
食事以外に、飲み物として糖分が多いジュースやアルコールを大量に摂取している
過剰、または長期的なストレスによる疲労や寝不足
ストレスの蓄積によって、常に疲労感や寝不足、焦燥感や不安を感じる状態にある
生活習慣の乱れ
日常的にほぼ毎日喫煙・飲酒をする習慣があり、運動する習慣はほとんどない

薄毛も血液ドロドロが引き起こすって本当?

前述したように、健康な状態であれば血液は毛細血管のすみずみにまで到達し、全身の細胞の成長・代謝に必要な酸素と栄養を届けています。
しかしドロドロ状態になると、狭い毛細血管にまで血液を行き渡らせることが難しくなり、頭皮の末端にある毛根まで血液が届かなくなることがあります。

すると健全な発毛と育毛のサイクルが阻害され、抜け毛や薄毛を発症したり、悪化させることがあるのです。
上記の通り、ドロドロの血液が薄毛を引き起こす原因となり得る可能性は十分あります。

血液ドロドロ状態を改善するポイントとは?

ドロドロした状態の血液を、サラサラした流れやすい状態に戻したいなら、食事と生活の習慣を少しずつ見直してみましょう。
以下に、ドロドロ血液の改善に効果的なポイントを、食事と生活習慣の2つのカテゴリに分けて解説しますので、ぜひ参考にしてくださね。

ドロドロ血液を改善する、食事のポイント

  • 食事は1日3回、できるだけ決まった時間に規則正しく食べること
  • 間食と食べすぎはできるだけ避けて、食事はよく噛んで腹八分目にする
  • 外食や買い食いは多くても1日1回まで、できるだけ自炊を心がける
  • 主食、主菜、副菜、汁物の定食を基本に、以下の食材をバランスよく食べること
  • 血流を良くするDHA、EPAが豊富なサバ、イワシ、サンマなどの青魚
  • 血中の中性脂肪の排出を助ける食物繊維豊富な海藻
  • 血液の凝固を防ぎ血栓を溶かすナットウキナーゼが豊富な納豆
  • 血中のコレステロール値、血糖値を下げるβグルカン豊富なキノコ
  • ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な緑黄色野菜は1日350gを目安に
  • 血液の凝固と、血管や細胞の老化を防ぐアリシンが豊富なねぎ類
  • 赤血球が変形してしまうことを防ぎ、血流を良くするクエン酸豊富な酢
  • 血中のコレステロール値、中性脂肪、血糖値を下げるカテキン豊富なお茶を飲む

ドロドロ血液を改善する、生活習慣のポイント

  • 毎日、または週に2~3回でもいいので、1日20分以上有酸素運動する習慣をつける
  • 運動として息が切れない程度、ゆっくりとしたウォーキングや散歩、ジョギングを行う
  • 上記の運動を無理のない範囲で取り入れ、血行を促進して血液を流す

おわりに:ドロドロ血液は薄毛のもとに!食事を生活を見直して予防しよう

食事の偏りや運動不足で血中を流れるコレステロール値や血糖、中性脂肪が多くなると、血流が滞ってドロドロになります。この状態をドロドロ血液と呼び、発症すると毛細血管まで血液が届きにくくなる原因となります。その結果、頭皮の毛根にまで血液が届かなくなり、発毛・育毛サイクルが乱れて薄毛の発症や悪化を招くことも多いです。ドロドロ血液は日ごろの食事と生活習慣の見直しで予防できますので、記事を参考に少しずつ改善してください。

監修 : ソラリアクリニックグループ特別顧問、泌尿器科専門医、指導医、医学博士 古賀 祥嗣

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